こんな疑問にお答えします。
『不労所得』というワードをよく聞きますが、「意味は分かっているけど実際にどうしたら不労所得を得られるのか分からない」って方はかなり多いと思います。
なので、今回は将来的に不労所得を得るために"理想的と言われる手順"をざっくりと解説していきます。
この記事ではあくまで典型的な手順を解説しているだけで、『絶対に資産が増える』『配当金生活ができる』という保証はありませんので、投資はあくまでも自己責任で実施下さい。
不労所得を得るための理想的と言われる手順
今回紹介するのは、多くの方に最も理想とされている最終的に株式投資で配当金=年約300万円(税金控除後=約240万円)を得ることを目的に、利回りの高いインデックスファンドに投資して資産を積み立てていくスタイルです。
以下ステップごとで解説していきます。
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1金融資産を7,500万円まで増やす
なるべく少ない資産で年240万円の配当金生活をするには年間の配当利回り(税金控除後)=4%(3~5%で高配当)の高配当株に投資する必要があり、金融資産が最低でも7,500万円は必要となります。
なので、まず資産7,500万円を形成するために本業+副業で毎月数万円~数十万円を投資に回せるほどの余剰金を稼ぎ、年利回りの高いインデックスファンドに投資をしていくこととなります。
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- 金融庁『資産運用シュミレーション』より引用 -
シュミレーションによると、株式投資での資産が7,500万円に達するまで約31年5ヶ月掛かるので、『大卒で23歳から資産運用を開始』と仮定すると53歳でようやく資産が7,500万円に到達するわけです。
これを早いと感じるか遅いと感じるかは個人差がありますが、遅いと感じる方は「投資金額を増やす」「ハイリスクハイリターンの株に投資する」といった施策を講ずるしかありません。
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2金融資産7,500万円を高配当株へ移行していく
資産が7,500万円に到達し始めたら徐々に税金控除後の年間配当利回り=4%の高配当株に切り替えていきます。
そして最終的に7,500万円分の高配当株を所有することで、年間手取り約240万円の配当金生活が可能となります。
資産が少ない人には配当金生活はハードルが高い
配当金生活をしようと思うとかなりの資産が必要で、資産が少なく投資をする余裕がない人にとってはかなりハードルが高く、少なくとも30年以上は掛かります。
今回は月10万円を投資に回すということで紹介しましたが、あくまで理想であって実際は月3~5万円でも多い方です。
なので、今回紹介したような手順では「余剰金は少ないけど20年以内に配当金生活でラクしたい」というのは不可能。