『【株式投資編】不労所得を得るために理想的と言われる手順をざっくりと解説』では、税金控除後の配当金手取り年収約240万円での必要資産をシュミレーションして解説しました。
ただ、人によって希望年収が異なるため、今回は"税金控除後の手取り年収約60~600万円(月5~50万円)"の年収別でいくら資産が必要か?計算して、資産形成に掛かる期間もシュミレーションしていきます。
配当金生活に必要な資産などを希望年収別で計算
まず前提として、以下を条件として計算します。
- 月の投資金額=10万円 or 20万円
- 資産運用の年利回り=4%
- 配当金の税金控除後の年利回り=4%
では早速計算して表にまとめていきます。
手取り年収 | 必要な資産 | 【月10万】資産形成に掛かる期間 | 【月20万】資産形成に掛かる期間 |
60万円 | 1,500万円 | 10年2ヶ月 | 5年8ヶ月 |
120万円 | 3,000万円 | 17年5ヶ月 | 10年2ヶ月 |
240万円 | 6,000万円 | 27年7ヶ月 | 17年5ヶ月 |
手取り年収 | 必要な資産 | 【月10万】資産形成に掛かる期間 | 【月20万】資産形成に掛かる期間 |
360万円 | 9,000万円 | 34年9ヶ月 | 23年 |
480万円 | 1億2,000万円 | 40年4ヶ月 | 27年7ヶ月 |
600万円 | 1億5,000万円 | 44年11ヶ月 | 31年5ヶ月 |
月10万円の投資金額だと1億2,000万円以上は40年以上も掛かるため、4,50歳で配当金生活を目指している方は手取り年収240万円くらいを目指すのが一番現実的です。
配当金生活は本気で目指せば意外と誰でもできるかもしれない
当然お金が必要なので『稼ぐ気が無い人』『お金を投資に回せない人』には配当金生活は難しいですが、副業などをして月3万でも5万でも余剰金を稼いで投資に回すことが出来れば配当金生活は不可能じゃありません。
結局はやる気次第でなんとでもなります。