こんな疑問にお答えします。
WEBライターで稼ごうと思ったら文字単価はかなり重要。
文字単価が0.1円であれば10,000文字の報酬は1000円ですが、文字単価が0.2円であれば2倍の2,000円になります。
もちろん初心者であれば文字単価を気にしている場合ではないというのも事実ですが、なるべく文字単価を気にしながら案件を選んで受注しないと依頼者から搾取され続けてしまいます。
なので、1,000件の案件を見て各ジャンルの文字単価をまとめた本記事を読んで、まずはジャンルごとの文字単価の相場を把握しておきましょう。
ジャンルごとの文字単価の相場
文字単価の相場は以下の表にまとめました。
ジャンル | 文字単価 |
車 | 1~1.5円 |
IT | 0.7~1円 |
恋愛 | 0.3~1.3円 |
占い | 0.3~1.5円 |
福祉 | 0.6~3.3円 |
金融 | 1~2.5円 |
英語 | 0.8~2円 |
美容 | 0.2~2円 |
通信 | 1~3.2円 |
食品 | 0.6円 |
転職 | 0.5~1円 |
旅行 | 0.2~1円 |
保険 | 1円 |
住宅 | 2~2.4円 |
ゲーム | 0.3~0.7円 |
不動産 | 1~1.5円 |
アダルト | 0.5~1円 |
アパレル | 0.4~1円 |
トレンド | 0.1~0.3円 |
地域紹介 | 0.1~1円 |
動画編集 | 1円 |
ビジネス | 0.5~3円 |
レビュー | 0.3~1.5円 |
スポーツ | 0.2~0.7円 |
引っ越し | 1.1円 |
ギャンブル | 0.2~1.2円 |
フリーランス | 1円 |
ネタバレ・感想 | 0.1~0.3円 |
ライフスタイル | 0.1~0.6円 |
プログラミング | 2円 |
シナリオライター | 0.7~3円 |
ツールの操作説明 | 1円 |
1,000件の案件を見て気づいたことは以下の5つです。
- 扱う商品の単価が高い案件は、文字単価が高い傾向にある。
- 初心者・未経験OKな案件は0.1~0.3円の低単価がほとんどだが、ジャンルにもよる。
- 誰にでも書けるようなジャンルは単価が安く、専門性の高いジャンルほど単価が高い。
- 同ジャンルでも0.1~0.2円などの低単価の案件があり、受注すると損するので高単価の案件を探した方が良い。
- 実績によって文字単価を上げてくれる依頼者と上げてくれない依頼者がいるので、案件はしっかり見て応募すべき。
初心者は実績を積むために低単価の案件を受注せざるを得ませんが、できるだけ『高単価』『専門性の高いジャンル』『単価を上げてくれる』の3つをクリアしている案件をしっかり探して受注するようにしましょう。
WEBライターが増えているせいで単価が下がりつつある
近年副業を始める人が増えており、同時にWEBライターを始める人も増えています。
何故、増えている?
副業=ブログや株というイメージがありますが、どれもコストがかかったりリスクがあるので、それと比べるとWEBライターが一番簡単に始められて、即金性もあるからです。
ただ、WEBライターが増えれば増えるほど希少性が薄まり、実際に全体的な文字単価が下がっています。
しかし主に文字単価が下がるのは"初心者などの下位層のライター"のみで、ベテランライターの文字単価はさほど下がりません。
つまり、今後初心者ライターとベテランライターの格差がどんどん広がっていくので、今のうちに『クラウドワークス』でWEBライターを始めて実績を積んでいくべきです。
ちなみに『クラウドワークス』の他にWEBライターで稼げる『ランサーズ』『Bizseek』もありますが、3つの大手クラウドソーシングを徹底比較!でどれが一番良いのか解説しています。