"メルカリで不用品を売る"ことは、今ではかなり浸透して当たり前のことになっています。
ただ、副業初心者がまず始めるべき副業3選で紹介している通り、これも利益が発生している限り副業です。
そして意外ですが、ただ"メルカリで不用品を売る"ってだけなのに、学べることがたくさんあるんです。
なので、メルカリでの販売実績約800件の私がメルカリ販売で学んだ5つのことを本記事で紹介していきます。
メルカリで不用品を売るだけで学べる5つの事
メルカリで不用品を売るだけで学べる事は、以下のです。
- 各配送方法の制度と料金
- できるだけ高く売る交渉術
- 売れる商品の写真の撮り方
- 多くの人に見てもらうための小技
- 手数料・送料は意外と負担が大きい
これらを個別に解説していきます。
各配送方法の制度と料金
メルカリでの配送は基本的に郵便局 or クロネコヤマトを利用することになります。
何回か使っていると、以下のようなことを知れます。
郵便局には『普通郵便(62円~)』『レターパック』『ゆうパケットプラス』などがあって、クロネコヤマトには『ネコポス』『宅急便コンパクト』などがある。さらに配送商品の大きさ・重さによって値段も変わる。
この辺を把握しておかないと無駄な送料が掛かって利益が減ってしまうので、大概の人は知っています。
なので、自然とこれらを把握できるようになります。
できるだけ高く売る交渉術
メルカリで出品すると、購入希望者から「○○円まで値下げして欲しい」などのコメントをもらうことがあります。
この時、多くの人は「不用品だから何円でもいいか」と素直に値下げに応じたりしていますが、それでは損します。
基本的に購入希望者は、「多分ここまで値下げしてくれないだろうけどお願いしてみよう」という思いからコメントをしてきているので、そこまで値下げしなくても購入してくれる人が多いです。
例えばこんな感じ
1,000円の出品物(相場も1,000円)に対して、「800円まで値下げして頂けますか?」というコメントが来た場合、「送料の関係上、値下げは900円までが限界なので、900円でお願いできますか?」といった感じで返すと、90%くらいで「分かりました。では900円でお願いします。」と成立します。
特に需要の高い商品だと値下げしなくても買ってくれる人はたくさんいるので、「値下げはできません」と突っぱねるのも1つの手。
こんな感じで、"できるだけ高く売る交渉術"を学ぶことができます。
売れる商品の写真の撮り方
購入者側の目線で考えると分かるんですが、購入する時は以下のような写真を希望しています。
- 画質が良い
- 角度別の全体像がある
- 傷になっている箇所が分かる
Amazonを見れば一目瞭然ですが、ほとんどの商品はこれが揃っています。
メルカリでも同じなので、自然と"売れる商品の写真"が分かってきます。
多くの人に見てもらうための小技
【初心者向け】メルカリで出品した商品が売れるための10個のノウハウでも解説していますが、"「商品の説明」に検索用キーワードを入れる"という小技があります。
読んで字のごとくですが、商品の説明欄に商品名や商品の状態だけではなく、商品に関係する別の商品名などを記載します。
例えばこんな感じ
「鬼滅の刃 炭治郎 フィギュア」が商品名だとしたら、商品説明欄に「煉獄杏寿郎」「竈門禰豆子」「我妻善逸」などの別のキャラクターの名前を"検索用キーワード"として記載しておくと、その検索用キーワードで検索したメルカリ利用者が「鬼滅の刃 炭治郎 フィギュア」を見てくれる可能性が高まり、購入されやすくなる。
これは割と誰もがやっていることですが、意外と知らない人も多い小技です。
こういった小技も学ぶことができます。
手数料・送料は意外と負担が大きい
メルカリの手数料は一律10%で、送料は配送方法によって異なりますが63~1600円です。
例えばこんな感じ
10,000円の出品物(60サイズ)が売れたとすると、10,000円ー手数料1,000円ー送料700円=利益8,300円となります。1,700円も持って行かれるので結構負担は大きい。
こんな感じで、実際に売ってみることで"手数料・送料の負担"を体感して学べます。
メルカリで不用品を売るだけでビジネス的な勉強ができるのは神
メルカリで不用品を売れば、お金も増えるし、知識も増えるし、経験値も増えるし、で良いこと尽くしです。