【ブログ初心者が知らない】収益UPに必須なグーグルアドセンス広告の配置方法で、グーグルアドセンス広告での検証用の配置について解説しましたが、今回は別ブログ「恋愛特化ブログ」での『16日間の検証結果』を公開していきます。
ただ、「見積もり収益」や「クリック数」などの詳細情報を掲載するのはアドセンスの規約上アウトなので、広告ユニットごとの割合(%)で表記し、「どこに配置した結果、収益UPに繋がるのか?」ということをなんとなく分かるようにして公開します。
では、早速本題に移ります。
『16日間の検証結果』を公開
現在、恋愛特化ブログでは以下のような広告配置にしているので、これらの16日間検証データ(割合)を表にまとめていきます。
表示回数 | クリック | 収益 | |
見出し前1 | 約22% | 約49% | 約32% |
見出し前2 | 約19% | 約16% | 約16% |
見出し前3 | 約24% | 約17% | 約29% |
関連コンテンツ | 約18% | 約16% | 約20% |
サイドバートップ | 約17% | 約2% | 約3% |
この結果から分かるのは以下のことです。
- 広告の表示回数はそれほど変わらない
- 「見出し前1」のクリックが一番多いが、収益が比例してない(割合の半分を占めてない)
- 「サイドバートップ」は表示回数が多い割にほとんどクリックされていないし収益も低い
これらを個別に解説していきます。
広告の表示回数はそれほど変わらない
広告の表示回数がそれほど変わらない=記事とブログ自体が全体的にまんべんなく見られている(読んでいるかは分からない)ということが分かります。
「見出し前1」のクリックが一番多いが、収益が比例してない(割合の半分を占めてない)
これは、見出し前1の広告が記事の一番最初の広告(目次の上)になるので、「記事のリード文(導入文)だけ読んで見出し1前の広告がクリックしている」もしくは「一番始めの見出しの内容だけ読んでから、見出し1前の広告に戻ってクリックしている」人が多いというような予測ができます。
また、収益がクリック数に比例していないのは見出し前1の「平均的な広告単価が低いから」という予測もできます。
ただ、広告単価は日によって変わったり、記事で取り扱うジャンルによって変わったり、広告の大きさによって変わったりするので、1ヵ月間の検証結果によって広告の大きさを変えたりするのも検討します。
「サイドバートップ」は表示回数が多い割にほとんどクリックされていないし収益も低い
サイドバートップに関しては、スマホで見ると一番最後に表示される広告ですが表示回数はそれなりに多いですが、クリック数と収益が伴っておらず、ダントツに低いことが分かります。
この結果から予測できるのは、「読者は1記事目を読み終わってサイドバーまでスクロールするけど、次の記事を読むことが目的なので広告はスルーされている」ということです。
正直、読者からすると邪魔でしかなく今後ブログ内での回遊率が上がりにくくなる可能性が高いので外してもいいとは思いますが、とりあえず1月検証してから検討する予定です。
広告を増やしたけど意外な結果でした
元々広告は3ヵ所(見出し前1,2、関連コンテンツ)くらいにしていたのですが、検証用で2ヵ所(見出し前3、サイドバートップ)増やしました。
広告を増やしたことで、クリックが減ったり・単価が下がって収益が落ちたりするのかな?と思っていましたが、4/15~4/30の16日間と比べアドセンス収益はうまい棒500本くらいUPしました。(PV数は1,500PVしか増えてない)
とりあえずは1ヵ月間様子見して、次は"サイドバートップの広告を外すとどう変化していくのか?"などを検証していく予定です。