こんな疑問にお答えします。
近年、副業OKな会社も増えてきてはいますが、まだまだ副業NGな会社の方が多いのが現実です。
副業がバレると『懲戒免職』にされる会社も結構多いですが、副業は年の所得が20万円を超えない程度の小規模でやっていれば、基本的に会社にバレることはありません。
しかし、年20万円を超える所得があり確定申告であることをしてしまうと会社に副業がバレたり、SNSなどであることをすると会社に副業がバレることがあります。
なので、本記事で『副業が会社にバレる原因3選』とそれぞれバレないための対策を紹介・解説していきます。
副業が会社にバレる原因3選
副業が会社にバレる原因は以下の3つです。
- 住民税を「特別徴収」にしていた
- SNSなどで個人情報が特定できるような投稿をした
- 同僚・先輩につい話してしまって上司にも知られた
これらを個別に解説していきます。
住民税を「特別徴収」にしていた
会社員で副業をしている方は副業年収が20万円を超えていた場合、確定申告後に住民税を納税する際に『普通徴収』or『特別徴収』を選択できるようになっています。
普通徴収と特別徴収って?
普通徴収=コンビニなどで自分で納付、特別徴収=会社から貰う給料から天引きで住民税を納付できるようになっており、特別徴収を選択してしまうと会社に副業がバレる可能性がかなり高くなります。
『普通徴収』であれば副業分の納付書は自宅に届くので、確定申告をする際は必ず『普通徴収』で納付しましょう。
SNSなどで個人情報が特定できるような投稿をした
最近の副業はSNS経由で数十万円の案件を受注したりと、SNSをフル活用した稼ぎ方もたくさんあります。(一番ポピュラーなのは、いわゆるインフルエンサーマーケティングというやつ)
Twitter・instagram・Youtubeなど稼げるSNSは多々ありますが、例えばTwitterの投稿写真に住居が特定できるようなものや鏡越しに自分の顔が移り込んでいたりすると、個人情報が特定され、社内の人間にチクられて会社に副業がバレてしまうこともあります。
当然、有名になればなるほど些細なことでも会社に副業がバレてしまう可能性が上がるので、会社をクビにされたくない方は『写真を投稿しない』『文章でも個人が特定されるような投稿をしない』ということを心掛けましょう。
冒頭で紹介した『懲戒免職』にされたYoutuberは『オサミンティヌス3世』といって、チャンネル登録者が100万人を超えるゲーム配信がメインの有名Youtuberです。
歌もプロ並みに美味く歌が上手いゲーム配信系Youtuberとしてかなり有名でしたが、本業での飲み会などでもYoutube同様に歌を披露していたため、たまたま動画の視聴者であった社員にバレて会社にチクられたと動画で話していました。
同僚・先輩につい話してしまって上司にも知られた
副業をしているとついつい周りの人に話したくなってしまうものですが、信用ができる人であってもお酒の席などでついポロっと喋ってしまう可能性もあるので、話さない方が良いです。
副業禁止の会社で会社の人に話してしまうと、最悪弱みを握られた状態になってしまうので、ゆすられて金銭を求められてしまうというような可能性も考えられます。
副業をしていることは隠し通しましょう。
副業はどれだけ稼いでもコソコソとやるのが賢い
副業でどれだけ稼げていたとしても、独立をする気が無いのであれば誰にも言わず、目立つようなこともせずにコソコソと稼ぎ続けるのが一番賢いやり方です。
それと何度も言いますが、住民税を『普通徴収』で納付するのが鉄則です。