副業は、それなりに正しいやり方で作業を継続しているとある程度稼げるようになり、そして稼ぐコツを掴むと、月100円、月1,000円、月10,000円といった感じで着々と収益を増やしていけるようになります。
ただ、多くの方は月1～5万円の収益で急に止まってしまい、何故かそれ以上伸ばせなくなってしまうんです。
これは副業あるあるですが、こういった人達には共通する特徴があるので、今回は『副業月収1～5万円で止まってしまう人の特徴3選』を紹介・解説していきます。
副業月収1～5万円で止まってしまう人の特徴3選
副業月収1～5万円で止まってしまう人の特徴は以下の3つです。
- あれもこれも手を出し始めてしまう
- 燃え尽き症候群的なやつでサボり始める
- 「時間効率が悪い」と勘違いしてしまう
これらを個別に解説していきます。
あれもこれも手を出し始めてしまう
副業である程度稼げるようになると、自分に自信がつくので「他の副業でも稼げるのでは？」と思い込んでしまい、「Youtube」「転売」などいろいろな副業に手を出してしまう人が多くいます。
本当に才能があって別の副業でも稼げるようになる人も当然いますが、多くは失敗してしまいます。
そして新しい副業に時間を割く間は、1つ目の副業にあまり時間が割けなくて作業が滞ってしまうので、収益が伸びなくなって1～5万円で止まってしまうわけです。
例えば、以下のような感じです。
副業好きな男性
最初は「ブログに関する情報のみ」収集していたが、月3万円くらい稼げるようになってきたので、「Youtubeでの稼ぎ方」という情報も収集するようになった。自分でも稼げそうな気がしたので挑戦してみたけど全然稼げなかったし、その間はほとんどYoutubeに時間を割いていたから、ブログでの収益も伸び悩んで逆に月2万円にまで減ってしまった。
ここから切り替えて再度ブログのみに集中できればいいですが、Youtubeで失敗してさらにブログの収益が減ってしまっているので、やる気をなくして手が止まってしまうわけです。
燃え尽き症候群的なやつでサボり始める
副業を始めた際に「まずは月1万円を目指して頑張ろう」などと目標を決めて頑張っている方がほとんどだと思いますが、いざその目標を達成してしまうと"燃え尽き症候群"的なやつで、急に作業をサボり始めてしまう人もいます。
当然ながら副業はある程度続けていかないと収益は伸びにくいので、月1～5万円くらいで収益が止まってしまうわけです。
副業で月1万円稼ぐことは、初心者からするとかなりハードルの高い目標なので、逆にそれを達成してしまうことで満足してしまうってのは結構あるあるです。
「時間効率が悪い」と勘違いしてしまう
副業で月1万円以上稼げるようになるには、個人差はありますがかなりの時間を費やすことになります。
なので、中には「時間効率が悪い」「割に合わない」と"作業時間に見合った収益が出るもの"と勘違いしてしまって、せっかく稼げるようになった副業を止めてしまう人も...。
確かに副業で稼げていない時は、本業に比べると圧倒的に時間効率が悪いことには間違いありません。
具体的な数字を出してみると以下のようになります。
具体的な例
本業での月収が20万円の人は、1日8時間勤務×22日で考えて時給は約1,500円。
しかし、副業で月1万円しか稼げていない場合、（1日2時間作業×22日）＋（休日は1日4時間×8日）で考えると、時給は約130円。
10倍以上差があるので、数字だけ見ると確かに時間効率は悪いように感じます。
ただ、副業は積み上げれば積み上げるほど収益がどんどん増えていくし、実績があるとその実績を元にお金を生み出したりなど、新たな手法に転用することもできます。
「自分も稼げてる人になれたから凄い」という勘違いから始まる
確かに副業で稼げるようになるだけでも十分凄いんですが、そこで「自分は凄い」と褒めすぎると勘違いして、何らかの理由をつけて作業を怠るようになってしまいます。
もっと収益を増やしていこうと思っているのであれば、「自分は凄い」と思い込んでいてはダメ。
