結論、見積収益は公開しない方が安全です。
Twitterなどでもよく議論されていますが、基本的には公開しない方が良い。
youtubeの収益報告動画では、「支払い終わった収益は公開しても良い」と言って「支払総額」を公開してますが、これが正解です。
この記事を読むメリット
グーグルアドセンスからアカウントBANをされずに済みます。
グーグルアドセンスの見積もり収益は公開しない方が良い
グーグルアドセンスの規約(抜粋)は以下です。
11. 秘密保持
お客様は、当社の事前の書面による承諾なくGoogle機密情報を開示しないことに合意するものとします。「Google機密情報」には、(a) 本サービスに関連する一切のGoogleのソフトウェア、技術及び文書;(b) 本サービスとの関係において広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計;(c) 本サービスにおける非公開のベータ版機能または体験版機能の存在、それに関する情報またはその規約;並びに(d) Googleにより提供されるその他の情報であって、機密であると指定されるか、それが提示される状況において通常機密とみなされるものが含まれます。Google機密情報には、お客様による本サービスの利用より前にお客様にとって既知であった情報、お客様の責によらず公知となった情報、お客様が独自に開発した情報、または第三者によりお客様に適法に与えられた情報は、含まれないものとします。本第11条にかかわらず、お客様は、自らによる本サービスの利用によりもたらされたGoogleによる支払総額を正確に開示することができます。ー AdSense オンライン利用規約より引用
最後の「Googleによる支払総額を正確に開示することができます。」から、見積もり収益ではなく、支払総額(すでに支払われた額)のみを正確に開示することができる。
ということがわかります。
SEOに関してもそうですが、Google先生が良いと明記していること以外のことをすると、悪い評価をされる傾向にあります。
見積もり収益を公開して、アカウントBANされて後悔するくらいなら、公開しない方が良い。
見積もり収益を公開したい場合の方法
Twitterではよく見かけますが、〇円という表記ではなく、以下のような表記wすることがあります。
- うまい棒〇本分(1本10円)
- ラーメン〇杯分(1杯500~700円)
- ランチ〇回分(1回500~1000円)
うまい棒以外は完全に個人差がありますが、とにかくにごして収益報告する分には問題ありません。
一番見かけるのはうまい棒の例え。
収益が確定されて振り込まれるには条件がある
ちなみにですが、毎月数百円の収益が確定したところで、それはすぐには振り込まれません。
合計金額が ¥8,000 以上(お支払い基準額)の場合に、毎月支払いが行われます。
これを繰り返すようになります。
グーグルアドセンスの実績を元にした統計データを公開してはいけない
おまけですが、先ほどの"AdSense オンライン利用規約"に「広告媒体の実績に関連したクリックスルー率その他の統計~」とあります。
これはつまり、自分のブログに貼っているグーグルアドセンスの広告の実績を元にした統計を公開してはいけない。という解釈になります。
具体的には、以下になります。
- 広告クリック数
- 広告クリック率(CTR)
- 広告クリック単価(CPC)
- ページのインプレッション収益(RPM)
ご自身のアドセンスページを見ると分かりますが、これらが表示されています。
数字を公開するのはもちろん、スクリーンショットで撮影した画像を公開するのもダメです。
関連する記事